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その他の事業
軽食支援活動への賛同
横須賀商工会議所女性会では、特定非営利活動法人「こどもの夢サポートセンター」が 行う学習支援「ゆめ塾」を受ける子どもたちの後方支援活動をしております。「ゆめ塾」は、横須賀市内の就学援助受給家庭の中学3年生を対象に、高校入試にむけて学習支援を行い、高校進学することで貧困の連鎖を断ち切る一助になることを目的としています。女性会は、その一環として学習環境部分、おにぎりなどの軽食支援を行っております。
この度、株式会社ヨコショク様が私たち女性会の取組にご賛同してくださり、お米のご提供もいただきました。女性会ではこのお米を、今後の軽食支援活動で大切に活用させていただきます。株式会社ヨコショク様は、1950年の設立当初より一貫して「食を通じて地域社会へ貢献する」をモットーにされている企業です。主食である「米」の食品メーカーとして、消費者基点に立ち、 コンプライアンスを基に、食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御等の推進体制を確立し衛生管理の手法、工程管理システム「精米HACCP認定」も取得され、安全安心で高品質の製品を提供することで社会に貢献されています。
日本の米の需給は引き締まりの傾向で米価格上昇も否めない状況の中、株式会社ヨコショク様のお米のご提供には、女性会一同心より感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
講演会に参加しました!
9月4日、横浜シンポジアにて開催された、横浜商工会議所女性会主催の講演会に参加し、自衛隊神奈川地方協力本部長・一等海佐・大谷三穂氏の部隊指揮官としての貴重な経験談を拝聴しました。
現在女性管理職の割合は14.6%とされていますが、全体の女性自衛官自体の割合は、増加していると言われながらもいまだ9%と一桁台です。12%以上を目指し、女性に必要な制度調べを継続的にしているそうです。
かつては戦闘機など、女性の配置制限が厳しかった自衛隊ですが、現在は配置制限もほぼなくなったそうです。きつい訓練を頑張りながらも希望が通らず、悔しい思いをすることもなくなったとのことです。緊急出動時に対応できるよう、防衛省内に保育園も設置。かつては別々の地へ配属されていた自衛官夫婦も、現在は育児を考慮された夫婦セットの人事だそうです。
女性管理職よりも更に厳しい女性自衛官の、貴重な生の声を聞くことがてきて大変充実した時間となりました。女性の地位向上に対し、私たちもより一層励まされる思いが致しました。
神奈川県商工会議所女性会連合会 会員大会
去る6月19日、ホテルニューグランド横浜に於いて令和5年度事業報告並びに収支決算、令和6年度事業計画並びに収支予算が発表されました。来賓 神奈川県知事 黒岩氏の代理として、産業労働局中小企業支援課副課長の松尾氏より御挨拶を承り、講演会では、津田塾大学学長の高橋裕子氏による『ビジョナリーとしての津田梅子』のテーマで、女性の社会参画にかけた夢をお話しいただきました。女性であっても高い教育・社会参画は必須であると、その地位向上のために現代社会の主軸となる道を切り開いてこられた先人たちのお陰で、私たちはその照らされ始めた道を進むことができるのだと感謝します。そして、さらなる成長の可能性を、具現化していくことこそが使命と感じました。
その後場所を移して、神奈川県下の商工会議所女性会一同で交流会が行われました。各々の女性会より活動報告があり、横須賀商工会議所女性会でも今後の活動に役立てられそうなものは、積極的に取り入れながら社会に、企業に、個人に有意義な活動を目指してまいります。