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全国商工会議所 観光振興大会2024in水戸
『全国商工会議所 観光振興大会2024in水戸』は3月21日から23日までの開催で、女性会の会員5名で初日21日の分科会と全体交流会に参加しました。
分科会は【自分の道を見つける旅へ】を全体テーマに、『自らの佇まいを整える道』『日本の食を尋ねる。それは自分の健康を取り戻す道』『動かす道』『明るく齢を重ねる道』と第1から第4まで区分されており、私たちは女性優先企画であった人材育成コンサルタントのふくだ友子氏の『明るく齢を重ねる道』に参加しました。正直、睡魔との闘いになるかと思われた聴講は、最初からふくだ友子氏の分かりやすく明快な話口調と明瞭な言葉に圧倒され、壇上から降りて近い距離感で直接会話するような参加型演出だったので、眠くなるどころか驚きと笑いの90分となりました。
中でも面白かったのが、じゃんけんで最初に何を出すかということで、ざっくりとその人の気質がわかるそうです。さっと考える間も無く最初に出したのがグーの場合《緊張感/協調性/堅実》、チョキの場合《考える/戦略家/決断力》、パーの場合《開放的/陽気/包容力》ということだそうです。また仕事においても家庭においても、日々の三配り(目配り・気配り・心配り)が大事であると話されました。
ふくだ氏は、終始笑顔でアナウンサーのような滑舌にテンポの良い会話、この笑顔と会話が若さの秘訣とのことでした。ご本人も年齢を明かしてくださいましたが、実年齢よりも本当にお若く溌剌としていらしたので、私たちも心からたくさん笑い若返って(?)まいりました。まさに、明るく歳を重ねる道です。
その後、場所を移動し全体交流会で美味しいお弁当と、茨城県ゆかりのアーティストによる演奏を楽しみました。今大会のために特別用意されたという『野村花火』を楽しみにしていたのですが、生憎の悪天候のため花火は中止となりました。
弾丸旅でしたが、とても充実した意義のある振興大会でした。
新年懇親会
横須賀商工会議所女性会の新年懇親会が、令和6年1月25日にメルキュール横須賀にて開催されました。会長の新年のご挨拶より始まり、横須賀商工会議所会頭のお言葉をいただきました。また今年度、新たに新会員になられた方々の紹介と挨拶も、順番に行われました。
和食を中心としたお食事が各々の席に運ばれ、久しぶりに顔を合わせた会員同士ゆっくりと歓談を楽しみましたが、その中にあらかじめ決められていた方々による歌の演出がありました。まず一曲目は、女性会担当事務局からの【365歩のマーチ】、事務局長の【東京ブギウギ】、女性会員から【愛の讃歌】、同会員【サントワマミー】、同会会長からは、【たのしみなさい】の歌に合わせて手話ダンスを披露していただきました。私たち世代の誰もが知る、《365歩のマーチ》は思わず口ずさんでしまいました。NHKの朝ドラでお馴染み《東京ブギウギ》は、愛助と鈴子の恋の行方を解説しながら見事に歌われていました。三曲目の《愛の讃歌》は、元宝塚歌劇団に在籍のあった会員による涙を誘う情感溢れる美しい歌声が響き、続く《サントワマミー》もシャンソンを習われているという会員の力強く元気の出る素敵な歌声でした。最後となった会長は、アーティストNOBUさんの《たのしみなさい》に合わせた手話ダンスで、皆様の隠れた才能に脱帽です。まさに1年のスタートにふさわしいとても心に響くメッセージでした。
新年早々の能登半島沖地震に始まり羽田空港火災と案ずる未だ上昇し続ける物価高は、事業を営む方たちにとって大きな荷を抱えている状況ですが、今こそ横須賀商工会議所女性会スローガンのは『私にできなくても私たちならできる』を実践し、会員増強と微力ながらも社会に貢献できる女性会を目指します。
神奈川県商工会議所女性会連合会講演会 開催
令和5年11月29日、横浜ベイホテル東急に於いて神奈川県商工会議所女性会連合会講演会が開催されました。
講師は、特定非営利活動法人ジャパン・ウィメンズ・イノベイティブ・ネットワーク(J-Win)会長理事の 内永ゆか子氏で【経営戦略としてのダイバーシティ・マネジメント】をテーマにお話しされました。
日本の女性活躍推進は世界の潮流から取り残されたままであることを認識した上で、今後の経営戦力をどの様にすべきかということを自らの体験を含めながら、約一時間御講演くださいました。
これからの新たな戦略には女性活用を促進することが不可欠で、人も環境も多様化してフレキシブルな対応の必要性があると改めて感じました。大変貴重な講演をありがとうございました。