活動報告｜横須賀商工会議所女性会

関東商工会議所女性会連合会 2023年度総会 前橋大会が、5月12日に群馬県前橋市のベイシア文化ホールにて開催されました。横須賀商工会議所からは、会員16名の参加と事務局員の合計17名の参加となりました。

商工会議所を午前7時15分に出発し、バスの中で朝食（会員／日本フーズ）をいただきながら前橋市へ移動。予定より早く現地に到着したので、ランチ後に予定していた『敷島公園門倉テクノばら園』を先に見学することになりました。まさに全盛期のばら園は入口門を抜けた途端に、5月の爽やかな風に乗って香水のように鮮やかで甘い香りのシャワー、様々な品種のバラは彩りも美しく満開に咲き誇っています。マスクの上からでも溢れ出る芳醇な香りが、気持ちも華やかにしてくれました。

続いて、お待ちかねのランチは大正ロマンとアールデコの息吹を再現した隠れ家のようなレストラン『現代仏蘭西料理 朔詩舎』で、美しい盛り付けと楽しいアイディアの創作フレンチコース料理をいただきました。ゆったりと静かなレストランで至福の時を過ごし、いよいよベイシア文化ホールでの総会へ向かいます。

会場入口に群馬県内商工会議所女性会の方達が立ち並び、続々と参上する会員をあたたかな挨拶で出迎えてくださいました。エントランス部分には、群馬県名産品の物産展会場となっており群馬県キャラクター『ぐんまちゃん』をシンボルに、多くの商品が販売されていました。

ホール内に着座すると司会者による進行で総会が開会し、国歌及び商工会議所女性会の歌は“静聴”ということで曲だけが流れました。主催者挨拶と歓迎の挨拶・来賓挨拶と続き、無事に議案が承認されました。続いてモニターと合わせて次回開催地（山梨大会）のPR、各出席女性会の紹介がされ滞りなく総会が閉会いたしました。

記念講演会は、元北海道日本ハムファイターズの投手であった 斎藤佑樹氏で、司会者との対談形式で行われました。2006年夏の甲子園に出場し全国制覇、ハンカチで顔の汗を拭うことに注目が集まり『ハンカチ王子』として大フィーバーした斎藤氏は、株式会社斎藤佑樹を設立し、様々なプロジェクトの実現に取り組まれているそうです。母の日が近かったことと女性会であることを踏まえ、斎藤氏とそのお母様のエピソードなども気さくに話されていて、とても実直で飾らない人柄が伝わってまいりました。

会場をベイシア文化ホールの正面にある前橋商工会議所へ移動し、子供達の微笑ましいヴェイオリンの演奏会で始まった懇親会でしたが、日帰り予定の横須賀商工会議所一行は、帰宅時間に配慮し二段重箱のお弁当を持ってその場を離れ、帰宅の途に着きました。

弾丸ツアー状態で往復した前橋大会でしたが、美しいばら園や美味しいお料理、活気の戻った関女連総会と大変充実した1日でした。大会準備に携わった群馬県商工会議所の皆様、当女性会会員の皆様、お忙しい中本当にありがとうございました。